サウンドフィリックでは、音や音楽を通じて、子供たちの脳の発達を促進し、想像力と創造力を高める教育(教材および教育方法)を提供します
ここでは、サウンドフィリックが考える/提供する教育方法を取り入れたお子様の事例などを紹介します。
初めての楽器演奏(2歳児:ハーモニカ編)
お母様に胎教のころからクラシック音楽を流しながら過ごしていただき、生まれてからもBGMとしてクラシック音楽をかけ続けていただきながら、2歳を迎えたY君。Y君は、クラシック音楽が家で小さな音量でかかっている以外は、特に音楽を習ったり、楽器演奏をしたことがなく、TVの幼児向け番組の音楽に合わせて踊るような普通の2歳の男の子です。
言葉の理解も動作の制御もできるようになってきたので、サウンドフィリックから初めての楽器としてハーモニカをプレゼントいたしました。
はじめは何のことかわからず、戸惑っており、音をならすまでに何度も「あれ?」と言いながら彼なりに試行錯誤していましたが、30分もしないうちにコツを覚え、吹けるようになったばかりか、
驚くことに、聴衆者(彼の両親や祖父母)を前にして、まるでクラシック音楽の盛り上がりと終わりのように強弱や間、リズムをつけはじめ・・・
翌日には、音の高低も含め、表現力ゆたかな演奏として成り立っていました。
教えたわけでもない、「こうしなさい」と強制したわけでもない中で、洗練された上質の音楽を聴いていたことで、その美しい感覚がしっかりと基礎として備わってきていることに、驚きと深い感動を覚えました。
音や音楽がもたらす脳と心と身体へのよい刺激を、可能性の塊である子供たちにもっと届けたい。そんな思いでいっぱいです。
少しですが、プレゼントを渡した直後のY君と、翌日のY君の映像をお届けします。
みんなに「ふぅ~ってしてごらん」と言われるので、お口で一生懸命「ふぅ、ふぅ、ふぅ」って言っているのがかわいらしい。「ふぅ~」って言った瞬間に少しだけ音が鳴って、びっくりしながらも音を出すコツをつかんでいく進化の速さに驚きです。
翌日はすっかり音をだせるようになり、自分で終わり方を工夫できるように。ただやみくもにならして遊んでいるのではなく、ちゃんと曲をイメージして吹いていることがよくわかります。終わったあとのドヤ顔が「演奏したよ」、という自身のイメージをよく表していますよね。